センターの理念

動物実験センターは医学部動物実験運営委員会のもとに、共同動物実験施設の管理運営を行っています。共同動物実験施設には総合医科学研究棟にバリア区域、クリーン区域、事務室、胚操作施設があり、東校舎に動物飼育室、3号館北棟に中大動物飼育室と動物手術室が設置されています。共同動物実験施設の総面積は約2,600uですが、中央施設だけでは医学部における動物実験の需要を満たすことはできないので、当医学部では「centralizationとdecentralization」を組み合わせた柔軟なシステムを採用しています。これは中央施設の他に必要ならば個々の研究室が独自に動物実験室や飼育室を設けても差し支えないというものです。各研究室に設けられた動物飼育室については、飼養保管施設の要件を満たすこと、飼養保管作業手順書を整備することなどの規制を設けるほか、中央施設と同等の微生物検査を実施することを義務づけています。衛生管理を徹底するため、ケージや床敷きのオートクレーブサービスや微生物検査の補助としてELISAキットによる抗体検査などを行っています。 「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」ならびに「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針」等に基づき「慶應義塾動物実験規程」が平成20年4月1日に施行されました。慶應義塾では法令や規程を遵守すべく、全塾的に動物実験実施者に対する教育訓練、動物実験計画の承認、実験動物飼養保管施設および動物実験室の承認を行っており、動物実験の実施体制や実施状況について自己点検・評価を行い、この結果を外部検証する予定です。動物実験センターは研究支援センターとともに、慶應義塾動物実験委員会の事務局となり、委員会の指示のもとに、全塾における動物実験体制を適正に維持すべく活動しています。



施設紹介


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組織について


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沿革


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研究業績


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収容可能匹数


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利用概要


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